ユーチューバーという名のピエロ
ユーチューバー。
最近有名になった職業。
ユーチューブに動画を投稿して視聴回数やチャンネル登録数からお金が稼げる。
ユーチューバーはいまやあまりにも有名すぎる。
小学生2019年将来つきたい職業ランキングでは2位にランクイン。
それは子供には自分の好きなことをして生きていくということが魅力的に感じたのだろう。
しかしユーチューバーをする大変さを理解していないのではないのかと思う。
編集や視聴者集めなどが大変だという話は聞く。
そんなユーチューバーが大変な理由を説明する。
編集
言わずもがな編集は大変だ。
10分の動画を作るのに10時間はかかるというのが調べたら出てきた。
正直俺もびっくりした。
長いですね。
もっと5時間とか集中したら終わると思ってました。
つまりものすごく努力をしないとお金を稼げない。
実際ユーチューバーの中でもほんの一握りしかお金を稼いでいない。
何年も努力をし続けた結果が今の人気ユーチューバーだ。
チャンネル登録者・視聴者が増えない
チャンネル登録者・視聴者は最初から何人もいるわけじゃない。
さっきも言ったように、何年も努力して続けてきた人でなければ簡単に増えない。
普通のユーチューバーは4年ほど続けてやっと収益が出るほどのチャンネル登録者数になるらしい。
しかし、視聴者が好きなのはコンテンツが面白い人だけなので、努力と時間だけで簡単にお金が稼げるという考え方はしてはいけない。
やはり努力とセンスがないと活躍はできなそうだ。
ユーチューブのレッドオーシャン化
ユーチューブは2010〜15年頃から流行り始め、一般に広告収入が受けられるようになった。
それから大量のユーチューバーが誕生し今のユーチューブにいたる。
もちろんユーチューバーが増えるということはユーチューブのレッドオーシャン化を意味する。
競争相手が多すぎてユーチューバーの中で個性を作り出すのがとても難しくなっている。
同じことを繰り返しやっているだけでは視聴者が飽きてしまい、視聴回数が稼げなくなる。
ユーチューブとは想像力とオリジナリティを競う戦場なのである。
まとめ
このような理由からユーチューバーは過酷な職業だと言える。
本当にやりたいと思う気持ちが無ければおすすめしない職業ランキング第1位だ。
子供はユーチューバーたちの苦労を知らずに適当にやりたいと言っている。
…などとは言わない。
ユーチューバーは大変だが、自分が好きなことで生きていける可能性のある職業ですし、安定すればかなりいい仕事だと思います。